KHS

KHS F-20 series


レースシーンで活躍するKHS

日本でKHSは、走行性能の高い折りたたみ自転車として知られていますが、海外では同社が開発するマウンテンバイクやBMXがレースシーンで数々の輝かしい成績を収めている事でも知られています。
最近では、ロードバイクのレースにもKHSが使われて、上位入賞などを果たしています。


▲ダウンヒルレースで活躍するKHSのMTB

独自の技術を搭載

ハードなレースで培われた製造技術やアイディアは、KHSの小径自転車に生かされています。リアに装備されたソフトテールもその一つで、初期のマウンテンバイクに採用し、路面へタイヤを追従させる性能を実証したこのユニットを、小径車にも応用してあります。

▲サスペンション効果を生み出すソフトテール

フレームマテリアル

フレームに採用されている英国ブランドのスチール製パイプは、しなりによる振動吸収性能があり、カーボンなどの新しいマテリアルが開発される一方で、重さというデメリットはありますが、振動を人の感覚にやさしく伝える効果があり今でも人気のある素材です。

▲老舗ブランドREYNOLS社のスチールパイプを採用

折りたたみ式 F-20シリーズ

KHSのラインナップの中でコンパクトに折りたためる旅自転車として開発されたのがF-20シリーズです。
その折りたたみ方は、フレームの中ほどから折れ曲がるベーシックな方式を採用し、そのギミックに派手さはありませんが、分かり易さと簡易さで誰もが扱いやすい構造になっています。

▲フレーム中央部分から半分に折り曲げる方式を採用

その簡易さとは引換に、弱点となるのは折れ曲がるヒンジ部分です。フレームに大きなショックを受けないよう、できれだけスムーズな路面を走っていただき、また大きな段差は多少気を使って乗り越えるなど愛車を可愛がりながら乗っていただくと長持ちします。

旅モデルとしてのハンドルバー

中・長距離を走る時、フラットバーに比べてドロップハンドルやブルホーンバーは有利です。手首への負荷軽減にはこれらのタイプのハンドルバーに大きなアドバンテージがあります。
ただし、折りたたみ自転車へこのハンドルバーを採用する場合に大きな問題が発生します。それは、前に付き出たハンドルバーの形状のため、折りたたんだ時にコンパクトにならないのです。
KHSのFシリーズではこの問題を、ハンドルコラムを抜き取る方式を採用し解決しました。この事で、折りたたみの簡易さは多少犠牲になりますが、より快適に走る事ができます。

▲ハンドルを抜き取ってコンパクト化

抜き取った後のハンドルコラム部分は、アダプターを介しフレームに取り付ける事ができます。慣れると意外にも簡単に着脱でき、また折りたたみヒンジがないので軽量かつトラブルが少ない所がメリットとなっています。

ポジションセッティング

F-20シリーズのフレームサイズは、モデルにより1サイズないし2サイズで展開されています。人によっては完璧なポジションセッティングが取れない場合もありますが、それでも、ハンドル回りに調整幅があり、セッティングの自由度が設けてあります。
ハンドル高においては、コラムスペーサーの厚みを変える事で8cm程、またハンドルステムを裏返す事で更に数センチの高さを変更する事が可能です。
ハンドルステムには規格化された物が使え、多くの市販品を流用して突き出し長も変更する事ができます。

▲セッティングの自由度があるハンドル回り

ただし、ハンドルステムを下げるとコラムを抜き取りフレームに取り付ける際のアダプターが取り付けできなくなる場合があります。
その様な時は、別途P-20シリーズ用の短いコラムをお買い上げになれば、この問題を回避する事が可能です。P-20シリーズのコラムはF-20シリーズに対して12cm程短いのです。

※F-20シリーズの中には簡単操作の折りたたみ式ハンドルを装備したモデルがあります。これらのモデルではハンドル高のセッティングの調整範囲が狭いのでご注意ください。

出かけよう、小旅行へ

良く走ると言われるKHSの折りたたみ自転車ですが、無論ロードバイクのように速い速度を維持できるようには出来ていません。しかし、速く走れないからこそ見えるの景色があるのです。これは本来ツーリング車が持つ特性であると私は考えます。
ぜひKHSのF-20シリーズで、行きは自走で帰りは列車など、お気楽な小旅行を楽しんでみて下さい。傍らにコンパクトになった子犬のような相棒への親しみと、流れゆく車窓の風景があなたを待っています。

KHSの当店在庫はWeb Show Roomをご覧ください。